「日中青年映画交流フォーラム」開催
「日中青年映画交流フォーラム」開催
文化庁 日中映画人交流事業の一環として、日中を代表する映画教育機関である日本映画大学と北京電影学院による「日中青年映画交流フォーラム」を開催。 本フォーラムでは、北京電影学院の教員と卒業生が監督した2作品および日本映画大学卒業制作1作品を上映するとともに、それぞれの大学で教鞭をとる脚本家による国際シンポジウムをおこないます。
【名称】日本映画大学×北京電影学院 日中青年映画交流フォーラム
【会期】2018年3月19日(月)
【会場】KADOKAWA富士見ビル神楽座
(JR飯田橋駅西口徒歩3分)⇒アクセス
【プログラム】 ※予約不要、入場無料、入れ替えなし
10:45~ 開場
11:00~
『山河の子』

2018年日本映画大学第4期卒業制作作品/56分
企画・監督:胡旭彤(コ・キョクトウ)
撮影・編集:鈴木総平
中国・甘粛省慶陽市の農村を舞台に、村で唯一の小学校に通う子どもたちとその家族を追ったドキュメンタリー。
学生作品にして中国で撮影を敢行し、第9回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルコンペティション部門でグランプリ(大賞)を受賞した最新作。
12:15~
『フーリッシュ・バード』

笨鳥The Foolish Bird/2017年/118分
北京電影学院出身の黄驥と夫の大塚竜治が共同脚本・共同監督で撮り上げた作品。
第67回ベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus部門で国際審査員賞を受賞。
(上映協力:アジアフォーカス・福岡国際映画祭)
祖父母と暮らす16歳の女子高校生リンセンの孤独な日常を描く。
14:40~
『立ち退き』

搬遷Relocate/2016年/105分
脚本・監督:黄丹(ホアン・ダン)
開発が進む内モンゴル・青旗(フフトグ)の町。都市計画により移転を迫られる大家族を描く。母と同居する長男夫婦、再開発公団に勤める次男の妻。無職の三男など、それぞれの事情が交差する小市民映画。北京電影学院文学系(脚本コース)の主任をつとめる黄丹教授の最新監督作。
第1回マリアナス国際映画祭(サイパン)で最優秀脚本書を受賞。
終映後監督Q&A(20分)
17:00~ 国際シンポジウム
「日中脚本作法徹底比較」
パネリスト:黄丹(脚本家・監督/北京電影学院文学系主任) 潘若簡(脚本家) 荒井晴彦(脚本家・監督/日本映画大学特任教授) 斎藤久志(映画監督・脚本家/日本映画大学准教授)
司会:石坂健治(日本映画大学教授、東京国際映画祭PD)(65分)
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