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イラン映画の巨匠、亡きアッバス・キアロスタミ監督の野心作『24フレーム』


24フレーム

【第18回東京フィルメックス2017】でクロージングを飾るのは、昨年7月に亡くなったイラン映画界の巨匠、アッバス・キアロスタミ監督の遺作となる『24フレーム』です。

 雑誌『POP ASIA』でインタヴューさせていただいた時、キアロスタミ督のゆったり穏やかな表情と、憧れの監督を前に、少年のように緊張したインタビュアーの姿が今でも目に浮かんできます。

キアロスタミ監督の『24フレーム』、上映は25日の授賞式の後と翌日26日の2回限りです。
イラン映画好きの方、必見! ぜひ映画祭にいらしてくださいね。

『24フレーム』
イラン、フランス・2017
114分
監督:アッバス・キアロスタミ(Abbas KIAROSTAMI)

写真が撮られた瞬間の前、あるいは後はどうなっているのだろうか、というコンセプトに基づき、映画と写真という2つの芸術形態の統合を試みた野心的な作品。キアロスタミは完成を見ることなく、2016年7月に逝去。本年のカンヌ映画祭でワールド・プレミア上映された。

スケジュール
☆11月25日(土)18:00
授賞式の後
有楽町朝日ホール

☆11月26日(日)21:15
東宝シネマズ日劇 3



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テーマ : 映画賞・映画祭 - ジャンル : 映画

伝説のイラン映画日本初公開

『駆ける少年』


『CUT』西島秀俊の肉体を極限まで追いつめ、飽くなき映画への情熱をスクリーンに叩きつけたアミール・ナデリ監督。本作品はナデリ監督の代表作で、1985年の〈ナント三大陸映画祭〉でグランプリを受賞、世界中にイラン映画を紹介した記念碑的な作品です。


船、飛行機、映画、走ること…。
アミル11歳、好きなものがあれば、独りでも生きていける。



 舞台は70年代初頭のイラン。ペルシャ湾沿岸の小さな港町。少年アミルは浜辺に打ち捨てられた廃船にたった一人で暮らしている。ゴミ捨て場から空きビンを拾ったり、外国船の船員が海に捨てたビンを拾い集めたり、水兵の靴磨きや水売りなどをして何とか生計を立てている。
 親もなく苛酷な環境にありながらも、アミルはまるでハックルベリィ・フィンのように一人の生活を楽しんでいる。彼には好きなものがたくさんあるからだ。大きな白い船、どこか遠くに連れて行ってくれる飛行機、外国の綺麗な写真、チャップリン、友だち…そして走ること。アミルの仲間たちも皆、同じように天涯孤独の身の上だ。彼らはありあまるエネルギーを試すように全身で走る。誰も暗い顔はしていない。
 あるとき、競走に負けてもなお走り続けるアミルに友だちはいぶかる。アミルは「自分の力を確かめたかったんだ」と答えるのだった…。




『駆ける少年』
出演:マジッド・ニルマンド、ムサ・トルキザデエ、アッバス・ナゼリ
監督・脚本:アミール・ナデリ
撮影=フィールーズ・マレクザデエ(A.キアロスタミ『トラベラー』)
編集:バハラム・ベイザイ(『バシュー/小さな異邦人』『トラベラーズ』監督)
製作:児童青少年知育協会(『友だちのうちはどこ?』)
字幕翻訳:ショーレ・ゴルパリアン/土肥悦子/石田泰子
配給・宣伝:『駆ける少年』上映委員会
公式サイト:http://runner-movie.net/

★12月22日より、オーディトリウム渋谷にて公開
※12/31、1/1は休館
 特別鑑賞券 1300円(劇場窓口にて販売中)
当日券 一般=1700円/学生=1400円/シニア=1200円/高校生=800円/中学生以下=500円
★トークショー 
☆アミール・ナデリ監督×柳下毅一郎(映画評論家)
2013年12月22日(土)10:30 a.m. 上映後
☆アミール・ナデリ監督×相田冬二(映画評論家)
2013年12月23日(日)10:30 a.m.上映後

★2013年1月19日(土)より、金沢シネモンドにて公開
1月19日(土)アミール・ナデリ監督来館予定

★2013年1月26日(土)より、 富山フォルツァにて公開


テーマ : 気になる映画 - ジャンル : 映画

イラン映画『これは映画ではない』公開。



反体制活動により、「20年間の映画製作禁止」となったジャファール・パナヒ監督。
自宅軟禁中の監督が友人のミルタマスブ監督の協力のもと映像を撮影、完成させた映像をUSBファイルに収め、お菓子の箱に隠して密かに国外へ持ち出され<カンヌ国際映画祭>でワールドプレミア。昨年の<東京フィルメックス>で上映された話題作です。

タイトルの『これは映画ではない』は、映画をつくったら即刻逮捕、だから「これは映画ではない」というパナヒ監督ならではの痛烈なブラック・ユーモア。



これは映画ではないメイン
ⓒJafar Panahi and Mojtaba Mirtamasb


映像は、テヘランのとあるアパートメントの一室で始まる。
失業中の男の日常? いや、これは軟禁中のパナヒ監督自身の一日を映しているのである。かといって語り口はあくまでユーモラス。限られた空間と時間にも関わらず、見る者を飽きさせない様々な創意工夫に溢れている。絨毯にテープを貼り、そこを舞台にして脚本を再現してみせたり、なぜかタイミングよく上の階の住人が吠えまくる犬を預けに来たり、パナヒが警察に連行された日のことをゴミ回収の青年が知っていたり。どこまでが偶然でどこまでが演出なのか…。





『これは映画ではない』
イラン・2011年
監督:ジャファール・パナヒ、モジタバ・ ミルタマスブ
日本語字幕:大西公子
字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン 
配給:ムヴィオラ
公式HP:http://www.eigadewanai.com/

9月22日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー



☆スペシャルトークショー開催決定!

●9月22日(土)16:30〜
DEEP INSIDE IRANIAN FILM  
ゲスト:篠崎誠さん(映画監督)×市山尚三さん(東京フィルメックス・ブログラムディレクター)
*15:00の回および17:00の回の来場者がご入場いただけます。
●10月2日(火)19:00の回
THIS IS NOT A DOCUMENTARY?
ゲスト:想田和弘さん(映画作家)


テーマ : 映画 - ジャンル : 映画

『イラン式料理本』


ごくごく一般的な家庭の台所風景から、料理と女性の本音、男と女、嫁と姑、そしてイラン社会の過去から現在への移り変わりなど、さまざまなドラマがひも解かれていく…。

イランでは料理にハーブをたくさん使うのが特徴で、食品市場ではハーブを山のように買う姿が見られると聞いた事が有ります。
ドラマの中でどんな料理が登場するのか楽しみですね!



『イラン式料理本』
2010年・イラン
監督:モハメド・シルワーニ
配給:アニープラネット
2012年9月15日より、岩波ホール他にて全国順次ロードショー

公式サイト:http://www.iranshiki.com/

テーマ : 映画 - ジャンル : 映画

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